1. HOME
  2. ブログ
  3. テレワーク導入における課題と解決のポイントを解説!成功事例も紹介

テレワーク導入における課題と解決のポイントを解説!成功事例も紹介

公開日

更新日

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

はじめに

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、企業によるテレワークの導入が加速しています。一昔前までは、テレワーク制度が会社評価におけるアドバンテージとみなされていました。しかし昨今では「導入されて当然のもの」と認識されつつあり、導入していない企業は「遅れている」とのレッテルを貼られることすらあります。

とはいえ、いざテレワークを導入したいと思っても、相応のコストや時間がかかるうえに、セキュリティリスクを含めた様々な課題があるため、なかなか具体的なアクションに進めない企業も多いのではないでしょうか。

本記事では、テレワーク導入における課題と解決ポイントを、具体事例をまじえて解説していきます。

日本のテレワーク導入状況は?導入が進まない理由も

まずは、テレワークの導入状況について見ていきましょう。

国内のテレワーク導入状況と導入理由

総務省が発表した「令和元年通信利用動向調査」によると、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年9月末時点では、20.2%の企業がテレワークを導入していました。産業別に見ると、情報通信業や金融・保険業での導入率が高く、勤務場所を問わないモバイルワークが最も多い形態でした。
テレワークの導入状況

画像出典・参考:テレワークの導入状況(総務省「令和元年通信利用動向調査」)

これがコロナ禍を経て、どのように推移したのでしょうか。東京都が実施する「テレワーク導入率調査」(従業員30人以上の都内企業が対象)によると、2021年1月時点で都内企業の半数以上がテレワーク導入に至っていることが分かります。

2020年3月 :24.0%

2020年4月 :62.7%

2020年12月:51.4%

2021年1月 :57.1%

参考:東京都「テレワーク導入率調査

もちろん、テレワーク導入率は地域によって大きく差があります。とはいえ、非対面を前提とするニューノーマルへの対応をはじめ、移動コストを削減しての業務効率化や従業員のワークライフバランスの向上を目的に、日本全体でのテレワーク推進がトレンドになってきているといえるでしょう。

テレワーク導入の目的や効果は?

先述した総務省「令和元年通信利用動向調査」によると、テレワーク導入の目的で最も多いのは「業務の効率性(生産性)向上」の68.3%で、次いで「勤務者のワークライフバランスの向上」が46.9%、「勤務者の移動時間の短縮・混雑回避」が46.8%となりました。 また、目的に対して効果を実感した割合は実に87.2%にものぼっています。
テレワークの導入目的

画像出典・参考:テレワークの導入目的(令和元年・複数回答)(総務省「令和元年通信利用動向調査」)
テレワークの効果

画像出典・参考:テレワークの効果(令和元年)(総務省「令和元年通信利用動向調査」)

テレワーク導入における課題とは?

このように、テレワークに効果を感じている企業が多いにもかかわらず、未だ抜本的な普及フェーズへと進まないのはなぜでしょうか。総務省による同調査では、企業がテレワークを導入しない理由についても集計しています。
テレワークを導入しない理由

画像出典・参考:テレワークを導入しない理由(複数回答)(総務省「令和元年通信利用動向調査」)

業務遂行上の課題

グラフを見ると、まずは以下のような業務遂行上の課題があげられます。

・テレワークに適した仕事がない

・業務の進行が難しい

・社外の対応に支障がある

・社内のコミュニケーションに支障がある

テレワーク体制に移行すると、基本的にはチャットやビデオツールでのコミュニケーションとなるので、社内外での各種業務進行に支障が出る懸念があります。そして最も大きな課題として、テレワークに適した仕事がないと感じる企業も多いようです。

環境設備の課題

続いては、以下のような環境設備に関する課題があげられます。

・情報漏洩が心配

・文書の電子化が進んでいない

・人事制度導入の手間

・評価が難しい

・給与計算が難しい

最も大きな懸念点として考えられているのが、情報漏洩などのセキュリティ事故への心配でしょう。オフィスという物理的な空間に準拠したセキュリティシステムを構築している企業が多いからこそ、テレワークのような分散的な労働環境への対応に苦慮し、テレワーク導入が進まないことも考えられます。

また文書の電子化や給与計算などの業務がテレワーク環境に適していないといった要因も、抜本的な対応をしないことには解決が難しい領域だといえます。さらに、同じ人事関連でも、各種人事制度を導入する手間が増えることも、懸念点としてあげられています。新入社員の研修などのオンボーディング領域は、まさに悩ましい部分だといえるでしょう。

コストの課題

最後はコストの問題です。テレワークを実施しようとすると、たとえば従業員の端末へのセキュリティ対策ソフトの導入や、VPN接続の構築などの金銭コストはもつろん、テレワークをスムーズに進めるためのルール策定や従業員への教育など様々なコストがかかります。

テレワークにおける課題の解決ポイント
テレワークにおける課題の解決ポイント

上述した課題に対して考えられる対応策を項目に沿ってご紹介していきます。

業務遂行上の課題解決ポイント

業務遂行上の課題を解決するために、業務に関わるあらゆる情報をオンラインで確認可能にすることが重要です。

メンバーのスケジュールはもとより、各種タスクの進行状況やクライアント案件のステータス、日々の業務内容や困っていることなど、ビジネスチャットやWeb会議システム、タスク管理ソフト、ファイル共有システムなどのオンラインサービスを駆使して、可視化、共有しましょう。

また、対面でのオフィスワーク時以上に、チームの目標や成果物を明確にする必要があります。たとえば不明瞭な目標設定をしてしまうと、とくにオンラインコミュニケーションでは認識の齟齬により進行方向を誤るリスクがあるのです。

対面ではないからこそ、状況を丁寧に可視化してコミュニケーションを取っていくことが、業務遂行上の課題解決ポイントといえるでしょう。

そして、そもそも「テレワークに適した仕事がない」と考えている企業でも、経理や総務などのバックオフィスはテレワーク導入が可能かもしれません。はじめから全従業員を対象にテレワークを進めようとするのではなく、少しずつ導入していくのもひとつの手です。

環境設備の課題解決ポイント

次に、環境設備の課題解決には、情報漏洩対策としてウイルス対策ソフトなどのツール導入や、社内ルールおよび運用体制の確立が重要です。

とくに後者については、総務省の「テレワークセキュリティガイドライン」でも明示されている通り、経営者、システム管理者、テレワーク勤務者のそれぞれの立場でセキュリティ対策を考える必要があります。

経営者は企業のトップとして情報セキュリティに関するルール作成を率先して行い従業員へ伝播しなければなりません。システム管理者はボードメンバーが策定したセキュリティ方針に準拠しながら、企業の安全を技術で守る立場として各種施策を具体的に実行していきます。

また、テレワーク勤務者はシステム管理者が策定した各種施策を適切に理解して遂行していくことが求められます。このように全社的な運用体制を確立することが、環境設備の課題解決のために重要です。

関連記事:総務省「テレワークセキュリティガイドライン」とは?概要を解説

コストの課題解決ポイント

コスト面における課題については、テレワーク導入時はどうしても、企業とソリューション提供者の間で情報の非対称性が発生してしまうもので、必要以上の対応策を講ずることで、コストが割高になってしまうケースも多く発生しています。

まずはテレワーク導入に関する課題解決を専門としている企業へ相談し、最適なアドバイスをもらうことがおすすめです。

テレワーク導入の成功事例
テレワーク導入の成功事例

最後に、テレワーク導入の成功事例として、以下2社のケースをご紹介します。

LINE WORKSでコミュニケーションが活性化:株式会社コメットカトウ

課題

業務用調理機器の専門メーカーとして全国に11拠点を展開する株式会社コメットカトウでは、拠点同士あるいは現場担当者とサポート窓口とのコミュニケーションに課題があり、拠点間でのスキルやノウハウのバラつきも発生していました。

対策と効果

同社ではスキルの標準化に向けて、iPhoneに加え、使い勝手の良さとセキュリティを担保できる点を評価しLINE WORKSを導入しました。結果、従業員が自主的にスキルやノウハウを共有するグループチャットを作ったり、現場で困ったことを投稿すると誰かがアドバイスをくれたりと、営業所の壁を越え全社規模でのコミュニケーション活性化が促進されたのです。

事例詳細については、こちらをご覧ください。

MRのコミュニケーションにモバイルを活用:アステラス製薬株式会社

課題

医薬品の製造・販売および輸出入を行うアステラス製薬株式会社では、MRが持つ会社携帯としてフィーチャーフォンを貸与していました。しかし扱える情報の少なさを危惧し、5000名分の会社携帯をスマートフォンへ変更する必要がありました。

対策と効果

スマートフォンへの変更により、メールやカレンダー、会議室予約などの社内システムや営業支援ツールを外出先でも利用できるようにした結果、全社的な業務効率化が実現できました。また、顧客から「レスポンスが早くなった」との嬉しいフィードバックもあり、副次的な効果も生まれています。

事例詳細については、こちらをご覧ください。

テレワーク導入の相談はコネクシオまで

以上、今回はテレワーク導入における課題と解決ポイントを、具体事例をまじえて解説しました。業務遂行、環境設備、コスト、それぞれに付随した課題への対応策を、ご理解いただけたのではないでしょうか。

いずれにしても、テレワーク導入にはさまざまな課題があるので、自社だけですべての解決に取り組むのは時間もコストもかかることになります。

コネクシオでは、すぐにテレワークを導入したくてもPCの持ち出しができない企業様や、まずは必要最低限からテレワークを実現したい企業様に「手軽にテレワークを実現するレシピ」をご提供しています。とくにスマートフォンによるテレワークは、ハードルも低く多くの企業様がテレワークの足掛かりとされています。様々なソリューションをご用意しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

テレワーク成功の秘訣
モバイルの力で顧客をエンパワーメント

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お役立ち資料

  • Mobile WorkPlaceとは

    新しい働き方を実現!ビジネスを加速させる 「Mobile WorkPlace」

    新しい働き方を実現!ビジネスを加速させる 「Mobile WorkPlace」

    • Salestech
    • 営業支援
  • MAツール導入後2ヶ月目までに終えるべき”4つの準備”とは

    MAツール導入後2ヶ月目までに終えるべき”4つの準備”

    MAツール導入後2ヶ月目までに終えるべき”4つの準備”

    • 働き方改革ブログ
    • テレワーク
    • Salestech
    • テレワーク
    • 営業支援
    • アフターコロナ
    • Salesforce
  • Salesforce Guide Book(セールスフォース ガイドブック)

    Salesforce Guide Book(セールスフォース ガイドブック)

    Salesforce Guide Book(セールスフォース ガイドブック)

    • 働き方改革ブログ
    • モバイル運用
    • テレワーク
    • 営業支援
    • アフターコロナ
    • Salesforce
お役立ち資料をもっと見る

新着記事

目次

Contact

各種お問い合わせ

メール

製品に関する
お問い合わせ