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セキュリティ上のリスク管理はどうする?概要と方法を解説

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IT化が進むにつれ、従来の紙・帳簿での情報管理から、パソコンをはじめとしたデジタル媒体を用いた情報管理に切り替える企業が増えています。

利便性を高めて業務改善や生産性向上につながりやすくなる一方で、これまで以上に強固なセキュリティ対策が不可欠です。万が一適切な対策が取れなかった場合、機密情報や個人情報の漏洩など、経営に直結するリスクが大きくなる可能性を孕んでいます。

本記事では、企業が抱えるリスクとは何かやリスク管理の手順、活用できるツールについて紹介します。

リスク管理とは

リスク管理とは

リスク管理とは、今後起こり得る可能性のあるリスクを全てリストアップするプロセスのことです。

自社の損失を最小限に抑えるため、リスクの内容のみならずリスク避けるためにどのような方法があるのか知っておく必要があります。

考えられる企業のリスクとは?

代表的な企業のリスクとして、下記のような項目があげられます。併せてチェックしておきましょう。

経営リスク

経営リスクとは、企業経営が上手く立ち回らなくなるリスクを指します。たとえば提供している商品やサービスが市場に浸透せず、収益が上げられないといったことが該当します。

コスト・マーケティング・顧客サポートなど原因は様々で、後述する財務リスクとも密接に関連しています。

災害・事故リスク

災害・事故リスクとは、地震・台風・火災・交通事故・製品事故など、突発的かつ不定期に発生するリスクを指します。新型コロナウイルスのような感染症の蔓延も災害リスクの一つです。

自然災害の発生は防止できませんが、被害を最小限にするため対策しておくことは必要不可欠です。一方、火災や製品事故などはある程の防止は可能と考えられます。

財務リスク

財務リスクとは、資金繰りや資金調達が困難になるリスクを指します。業績悪化など経営リスクと密接に関係していることもあれば、金利・為替の変動や、取引先の倒産などの原因もあげられます。

従業員への給与や取引先への支払いが遅滞するまでに発展した場合、最悪倒産の可能性も出てくるでしょう。

コンプライアンスリスク

コンプライアンスリスクは、法律・倫理の違反により社会的信用を失ったり罰せられたりするリスクを指します。

粉飾決算・産地偽装・賞味期限偽装・リコール隠し・脱税・インサイダー取引など法律に触れるものから、セクハラ・パワハラ・人種差別・飲酒強要など人権侵害に当たるものまで様々です。

評判リスク

評判リスクは、自社に対する悪い口コミが出回り、企業イメージが低下するリスクを指します。

前述したコンプライアンス違反が認められたときや、ネガティブなニュースが出回ったときに発生しやすく、SNSなどでの炎上が起きる事態に発展することもあるでしょう。不買活動などに至れば、収益も大きく悪化します。

セキュリティリスク

セキュリティリスクは、外部からの不正アクセスやハッキングにより、社内情報が流出するリスクを指します。

また、パソコンの紛失・盗難や機密情報の触れ込みなど人為的に発生する情報流出も、セキュリティリスクの一つです。

関連記事:「シャドーIT」が企業にもたらすセキュリティリスクとは?原因と対策を解説

関連記事:情報漏洩のリスクと対策は?企業の個人情報漏洩やテレワークでの事例も解説

リスク管理の手順

リスク管理の手順

次に、リスク管理の手順を紹介します。どのようにリスク管理をするべきか知り、リスクマネジメント手法の確立に役立てていきましょう。

リスクの特定

まずはリスクの特定から始めます。前述したリスクの種類を参考に自社の状態を洗い出してみましょう。極端な例で言えば、セキュリティソフトを一切導入せず、オープンWi-Fi環境下で業務を実行していた場合は、当然ながらセキュリティリスクは上がります。

自社がどのようなリスクを抱えているか知り、トラブルの芽に気づくのが最初のステップです。

リスク分析

特定したリスクのうち、とくに発生頻度の高いものや発生した場合の影響度が大きいものを絞り込むステップです。

たとえば、パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末を日常的に使用する企業では、セキュリティ対策は今日からでも取り組むべき喫緊の課題だと言えます。

また、大地震などの災害は頻発はしないものの、万が一発生した場合に企業へ与える影響が大きいため無視することはできません。発生頻度と影響度どちらからも判定し、シミュレーションすることが大切です。

プラン策定、実施

リスク回避のためのプランを練り、実行するステップです。ハラスメント防止教育のように根本的なリスクが発生しないよう対策するものもあれば、地震対策のようにリスクが発生したときの損害を抑えるものもあるでしょう。

どちらの性質に的をしぼるべきか判断していくことも、プラン策定時に必須の視点です。

評価、改善

リスク防止のためのプランを見直し、どれくらいの効果があったか測定します。不足があれば追加施策を実行するなど、常に現状の評価と課題に対する対応が必要です。

また、一度解消したと思われるリスクについても定期的に見直し、抜け漏れを未然に防ぐことも重要です。

セキュリティリスクの管理にはツール活用も有効

セキュリティリスクの管理にはツール活用も有効

徹底したセキュリティ対策をおこなうにはツールの活用が有効です。

あらかじめウイルスやハッキングをシャットダウンするシステムや、万が一パソコンを紛失したときに遠隔で情報削除ができるようなシステムなど様々な種類があります。

ITに関する知識がなくとも導入できるツールも多く、一から自社開発する必要がない点もメリットです。また、すでにあるパッケージツールを使用するため導入までのタイムラグがなく、素早くリスクに備えられるでしょう。

社員教育など人的なセキュリティ対策と併せて実行すれば、さらに効果は高まります。

セキュリティリスク管理に活用できるツール6選

セキュリティリスク管理に活用できるツール6選

最後に、セキュリティリスク管理に活用できるツールを紹介します。

自社に合ったツールを選定するためにも、比較・検討していきましょう。

MDM

MDMは「Mobile Device Management」の略称であり、スマートフォンなどのモバイル端末を企業で一括管理できるツールです。

紛失・盗難時の情報削除、電子マネーなどの不正利用防止、端末の閲覧ロックなどを遠隔で操作できるほか、企業が指定したアプリ以外のダウンロードもブロックできます。

ツール詳細:MDM

関連記事:MDM(モバイルデバイス管理)とは? EMM、MCM、MAMとの違いとともに解説

CLOMO

CLOMOはスマートフォンなどのモバイル端末を一括管理できるツールです。端末にパスワード設定を強制したり、特定アプリの利用を制限したりと、リスクにつながりやすい行動を一括で制御することができます。

万が一端末を紛失した際は、遠隔操作でロックし第三者の利用を防ぐほか、端末内のデータも消去可能です。いざというときも頼れる機能が豊富と言えるでしょう。

ツール詳細:CLOMO

SPPM

SPPMはスマートフォンなどのモバイル端末を遠隔管理できるツールです。遠隔でのロック・操作ができるほか、端末をグループごとに分けて利用状況を可視化することもできます。

セキュリティ対策のみならず、部署や支社ごとに端末にかかるコストの可視化にも貢献するでしょう。

ツール詳細:SPPM

Lookout

Lookoutは、モバイル端末へのリスクを事前察知し自動でブロックするツールです。たとえば、ウイルス感染の恐れがあるWebサイトへのアクセスを自動で拒否したり、安全性に疑問のあるアプリをインストールしようとした際にアラートを出したりと、セキュリティ事故を未然に防止できます。

ツール詳細:Lookout

mobiconnect

mobiconnectは、モバイル端末管理機能に加えプライベート利用と業務利用をスイッチできるツールです。個人で所有しているスマートフォンを業務でも使用する場合、業務モードに切り替えることでその部分の利用状況だけを企業が把握できるようになります。 プライバシーを守りながら業務用スマートフォンのコストを下げられるツールとして、注目が集まっています。

ツール詳細:mobiconnect

Optimal Biz

Optimal Bizは、数あるモバイル端末管理ツールのなかでも、とくにUI/UXに優れています。専門的な知識がなくても直感的な操作ができるため、企業の管理コスト低減に役立つ点も特長です。

また、指定された権限からのみ管理情報を操作できるため、管理画面の不正利用も防止できます。

ツール詳細:Optimal Biz

関連記事:自社に合った業務効率化ツールの選び方は?ポイントを解説

リスク管理にはツールの活用を検討しましょう

IT化が進んでいる昨今、機密情報や個人情報の漏洩には十分な対策が必要です。万が一の事態があれば、取引先・消費者・従業員からの信頼を失うことになりかねず、企業として大きなリスクが生じます。

コネクシオは、セキュリティリスクに活用できるツールの選定・導入から運用まで一貫してサポートします。自社に合ったツールに悩む際はぜひ一度ご相談ください。

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