センコーグループホールディングス グループ間接費管理基盤として、新たにSAP Concurソリューションを導入
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出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、総合物流のセンコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:福田 泰久、以下 センコーグループ)のグループ間接費管理基盤としてSAP® Concur®ソリューションが採用されたことを発表。
導入背景
センコーグループの経理事務業務では、戦略会計システム導入から約20年、紙による明細の作成や複数の管理部門によるハンコ承認などのアナログ業務が一部継続されてきました。しかし、昨今のデジタル技術の発展や新型コロナウイルス感染症の拡大を背景に、より生産性の高い仕事のあり方や、社員各自が持ち味を発揮し、多様な人材としての活躍を推進する「働き方改革」が求められています。センコーグループは、このような世相の変化に対応するべく、グループ全体に波及効果が見込めるDX(デジタルトランスフォーメーション)施策を策定しました。
そのDX施策の第一弾として、昨年10月からSAP Concurソリューションを稼働させ「旅費・経費精算業務改革」を実施。具体的には、改正電子帳簿保存法に対応した領収書などのデジタル保存で、ペーパーレス化と経費精算業務の標準化・スリム化に向けての取り組みです。また、データを分析・可視化することでグループのガバナンス強化を目指しています。
本ソリューションは2021年10月にグループ内53社、2022年2月には20社で利用開始。今後、国内グループ各社へも順次展開する予定です。
主な導入効果

株式会社コンカーについて
世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。
SAP Concurについて
SAP Concurは、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。高い評価を得ているSAP Concurのモバイルアプリは、社員の出張をサポートし、経費を自動で入力し、請求書の承認を自動化します。
また、AIを使ってリアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理を行うことが可能です。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、お客様の業務効率化に貢献、最高の状態でビジネスを進められるようサポートしています。
出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000048283.html